「姫路城↓をヒントに⽣まれたグローカル⼈材育成のための教育」として、「SDGsの学び・ロボット農育・水光栽培・エコ学習・災害VR体験・3DCG体験・地域探求・介護学習・英語・テニス・バスケットボール・獣医体験・地場産業めぐり・新聞づくり」等の16講座、2022年度・2023年度・2024年度も含めて講座をチェックしてみましょう!
お知らせ
11/30 音楽鑑賞ですが、11/29に変更となりました。詳細は、別途、お知らせいたします。
【注意点・お知らせ】城育・商標登録となりました。
6/28(土)14:00~15:30 スーパーのSDGs 協力 : ボンマルシェ&ハウス食品
<コメント>
1月1月22日は「カレーの日」です。1982年に、全国学校栄養士協議会が学校給食週間の前に、子どもたちに人気のカレーを全国の学校給食で提供するように呼び掛けたことが由来だそうです。
本日は、カレー作りの基本スパイス「クミン・コリアンダー・カルダモン・シナモン」と、色づけに「ターメリック・レッドペパー」となりますが、今日は、様々な配合の「自分スパイス」が出来上がりました。カレールーが定番となった今日この頃ですが、スパイスからのカレー作りにも挑戦してみたいものですね。とんがりコーンにスパイスを入れて「カシャカシャ」出来上がった、スパイスとんがりコーンの味は、辛さでいっぱい。カルピスの甘さで緩和されたようです。
カレーは、日々の余った食材を使って、簡単につくれることが、何よりも「SDGs」の基本になっているかと思います。
次回は、ご家庭の中で、オリジナルカレーを作ってもらいたいものです。
6/21(土)10:00~11:30 農育・トマトのお勉強と収穫体験 協力 : みつヴィレッジ
農育・トマトのお勉強と収穫体験
場所 : みつヴィレッジ・宮内ハウス
講師 : みつヴィレッジ・八百 伸弥
この度、ITを活用したトマトハウスの中で、農業についてのお勉強および収穫体験をしました。普段何気なく食べている野菜ですが、その持続可能性について親子で知って考えてもらう機会にしたいと思い、今年で4年目の取り組みとなります。しかし、今年はお米の値段の高騰により、農業については身近な問題として、皆さん感じているようでした。
3部構成で授業を行い、第1部では自己紹介をしてもらいつつ、双方向的な講義を行い、第2部では収穫体験およびハウス内の探検、第3部では、第2部を踏まえて気になることを質問してもらうという内容でした。
「ハチは何をしているの?」「トマトはどうしてこんなに長いの?」「黄色のトマトはどうしてこんなに甘いの?」「モーターは自動で動いているの?」「ITを使ってどのようなことをしているの?」など様々な質問をしてくれました。
また、化学農薬使用回数についてもお話し、みつヴィレッジも取得している『ひょうご推奨ブランド』についてもお話させていただきました。
生産者(作り手)の責任として、安心安全にむけてどのようなことを意識しているのかをお話したうえで、消費者としてどのようなことを考えてほしいのかについてもお話しました。『お金の向こうに人がいる』。消費者は、その商品を購入することで、その商品を作っている人を応援する。消費者は何を買い、何を買わないかを決めて、ただ安いのではなく、できるだけ地域(国内)にお金が循環する消費を意識すれば、よりよい地域経済循環が生まれることについて考える機会になればと思います。そのためにも、おいしい商品をより安心して買って食べていただけるよう、私たちも心掛けて取り組んでまいります。
将来の食料安全保障のためにも、将来の担い手およびその親と一緒に、少しでも考える機会となれば幸いです。引き続きよろしくお願いいたします。
6/7(土)10:00~12:00 キックオフ・SDGsについて学ぶ
キックオフでは、
城育とは?
城育・講座の概要と注意点
講座内容(16の講座)について、説明がありました。
各講座より、今年の講座内容について説明があり、子どもたちも楽しそうに聞いていました。
SDGsについて学ぶ 11:00~12:00
講師 : 五島 壮一郎
SDGsかるたで学ぶ
<講師・コメント>この度、SDGs(持続可能な開発目標)についての講義を行いました。私自身、受講生にSDGsの概念をどのように伝えたら良いか、分かりやすさと楽しさの両立に心を砕いて準備を進めていましたが、子どもたちの真っ直ぐな反応と、豊かな発想力に、多くの学びと感動を得ることができました。
「SDGsかるた」では、17の目標達成のための具体的な行動指針が書かれた読み札と絵札を使うことで、子どもたちは遊びながら、目標を設定するに至った背景やSDGsの理念に親しんでくれました。「貧困をなくそう」や「飢餓をゼロに」といった目標も、かるたを通じて視覚的に捉えることで、より具体的にイメージできたようです。
講義の最後には、「私のSDGs宣言」と題して、子どもたち一人ひとりに「明日からできるSDGs」を考えて発表してもらいました。「料理を残さず食べる」「電気をこまめに消す」「ものを大切にする」など、子どもたちの素直な発表に、未来をより良くしていこうとする純粋な気持ちに触れることができました。
今回の講義を通して、子どもたちの無限の可能性と、SDGsという大きなテーマも、分かりやすく伝え、自分ごととして捉える機会を提供することで、子どもたちの心にしっかりと根付かせることができるのだと実感しました。彼らが今日発表した「私のSDGs宣言」を胸に、明日からの生活の中でSDGsを意識し、行動してくれることを願ってやみません。
この経験は、私にとってもSDGsを伝えることの喜びと、その責任の重さを再認識させてくれる貴重な機会となりました。これからも、未来を担う子どもたちが、持続可能な社会の実現に向けて、それぞれの立場で貢献できるよう、分かりやすく、そして楽しく学びの場を提供し続けていきたいと思います。