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「輝く女性の活躍について考える会」

■2023/1/28(土) イーグレひめじ セミナーC・D

<感想>

雪天候で心配していた中、欠席者もほとんどなく出席されていて、この会への出席者全員の意気込みを感じました。
報道関係、市長はじめ沢山の著名な方、そして男性の方が多かったのも今回の素晴らしい功績です。
1部は13時から始まり、基調講演、プチ会談、グループディスカッション。そして2部は時代毎に活躍した女性にスポットを当て、各グループに別れてディスカッション。私は内容もさる事ながら、会の構成が素晴らしかったと思いました。
誰1人退屈させずに終えられる会などそう無いので。各グループの一人一人が生き生きお話をしている姿を見て感動しました。
女性も男性もホントはお互いちゃんと協力しあって融合していきたいと思っている事もひしひしと感じて、この会に参加させて頂いてホントに良かったし楽しかった。
是非又これからもこんな企画を考えて頂きたいと思いました。<岩元>

広岡浅子さんについて
以前NHKの朝の連ドラで放映されており、大変おもしろく楽しく見せていただきました。
そのベースがあったことと大同生命さんからの資料もあり広岡浅子という人間をこれ以上深くしれて大変ためになりました。資料の浅子の言動を読ませていただくと人間学経営学とともに経験を通して得た言葉が随所にあり、大変勉強熱心な方であったことは想像できます。講師の谷口さんの講演は大変わかりやすく今回参加された方々にとって、男性とともに自然に気負うことなく働くことのアドバイスを彼女の生き方を通していただけたような気がします。

千姫について
今回千姫のファシリテーターをお受けさせていただいてあらためて千姫を学び直しました。
彼女の生きた時代、過酷な運命に翻弄されそれでもそこの場所でできることをさがしだし、生き延びた芯の強い女性だったかと思います。千姫を選択した参加者の方々はよく勉強されており、姫路という土地柄千姫に対する愛情がある方々が多かったように思います。千姫の後半の人生は自分の地位を活用し、養女の天秀尼を通じて弱い立場にいる女性を助けることや娘の嫁いだ池田家を支えることなど人の役にたつことで彼女自身の人生にも生きがいがうまれてきたのではないかと感じました。
メンバーとの話では男、女意識せずにそれぞれが自分らしく生きれる社会が本当の
男女共同参画社会なのではないかという結論に達しました。

■基調講演の前・打合わせ&LUNCH

無事にイベント終了しました❣️
講師の話・広岡浅子の生涯では、明治のこの時代にひとりの女性が成し遂げた偉大なこと…に感銘を受けたのはもちろんですが講師が言われたように浅子の思いを受け取った現代の私たちが後世につないでいく責任は大きいぞ!とあらためて生き方を考えさせられました。
講師は私の大学時代の親友 谷口さん
社団の代表は高校時代の親友 松尾さん
保険会社に勤める同い年の活躍中の女性2人の対談は、2人だからこそできるトークで、内容が楽しいのはもちろんですが、
個人的には友達同士が対談するのが面白かったなっ笑
私にとっては自慢の2人だな〜❣️
ディスカッションでは、参加者の誰もが色々意見が出せて、話がつきない!
男女共同参画と銘打たなければならない世の中である限り、まだまだ道のりは長いのか…と思いますが、
少なくとも今日集まったような人たちがいろいろ考え、意識して、行動していることには間違いなく、
このような人の繋がりは広がる予想はできました。特に今日男性の参加者が多数だったことに勇気や希望を感じました❣️❣️
<金田>

広岡浅子さんについて
以前NHKの朝の連ドラで放映されており、大変おもしろく楽しく見せていただきました。そのベースがあったことと大同生命さんからの資料もあり広岡浅子という人間をこれ以上深くしれて大変ためになりました。資料の浅子の言動を読ませていただくと人間学経営学とともに経験を通して得た言葉が随所にあり、大変勉強熱心な方であったことは想像できます。講師の谷口さんの講演は大変わかりやすく今回参加された方々にとって、男性とともに自然に気負うことなく働くことのアドバイスを彼女の生き方を通していただけたような気がします。

千姫について
今回千姫のファシリテーターをお受けさせていただいてあらためて千姫を学び直しました。彼女の生きた時代、過酷な運命に翻弄されそれでもそこの場所でできることをさがしだし、生き延びた芯の強い女性だったかと思います。千姫を選択した参加者の方々はよく勉強されており、姫路という土地柄千姫に対する愛情がある方々が多かったように思います。千姫の後半の人生は自分の地位を活用し、養女の天秀尼を通じて弱い立場にいる女性を助けることや娘の嫁いだ池田家を支えることなど人の役にたつことで彼女自身の人生にも生きがいがうまれてきたのではないかと感じました。メンバーとの話では男、女意識せずにそれぞれが自分らしく生きれる社会が本当の男女共同参画社会なのではないかという結論に達しました<山中>

輝く女性の活躍について考える会姫路男女共同参画市民企画支援事業として、イーグレひめじにて開催させて頂き、本日、無事に終了しました。
この会は、Social Eight の分科会で、古人についての勉強会をきっかけにスタートしましたが、年間を通して、楽しく取組出来たことが、何よりも良かったと思っています。
そして、その集大成として、広岡浅子の生涯について、大同生命の谷口典江さんに基調講演を頂きまして
あらためて、深く知ることができ、後世に浅子が残したことは、九転十起の精神
あきらめない、先見性と行動力、人を巻き込む力
Social Eight の8は、転ばない達磨をイメージしていますが、転んでも起きあがればいいと、今日は、プラスの力をもらった気がします。
ディスカッションでは、清元 ひでやす 市長にも参加頂いて、市長の言葉で印象的だったのは、#後藤新平 の格言から
金を残して死ぬ者は下だ。
仕事を残して死ぬ者は中だ。
人を残して死ぬ者は上だ。
浅子の後世にかけて、人を育てあげてきたことについて大切な話をされたいました。
また、今回は、男性にも発表して頂くなど、盛り上がりをみせたことは、次回にもつながるよい機会になりました。
第二部でも、初めての試みではありましたが、持統天皇、紫式部、北条政子、お市の方&千姫といった古人の話には、
時間を忘れるほどでした。
私は、持統天皇枠でしたが、ファシリテータとして嬉しく思ったのは、zoom の向こう側からもお話をして頂くなど、、
オンラインを活用したことで、現地に来ることができない方にも、参加頂けること。
横浜にいる84歳の父もzoom から参加してくれてました。
また、どちらのグループの話も、盛り上がりがあったことがよくわかりました。☺️
白いボードにいっぱい書きこまれていました。<代表理事・松尾>

あいさつ

基調講演 谷口典江さん 「九転十起生・広岡浅子」~その生涯と現代へのメッセージ~

気になる古人はだれ?

■2022/12/26 兵庫県立大学 ゆりの木会館と講堂(旧制姫路高等学校 本館・講堂)・見学会

旧制姫路高等学校の校地を継承している兵庫県立大学環境人間キャンパス(新在家)
今日は、Social Eighu 分科会の見学会になりました。1/28 女性の活躍について考える会 基調講演では、広岡浅子さんの人物像について迫ります。初めての大学見学で、びっくり! びっくりと言えば、「びっくりポン❗」NHK 連続テレビ「あさが来た」のロケに使用された場所で、入学式のシーンや廊下を歩いていたシーンなど、感慨深いものがありました。

1月28日のディスカッションのイベントに先立ち、朝ドラ『あさが来た』のロケ地を見学させていただきました。
姫路のそれもフツーにウロウロしてきた生活圏にTVが入っていたとは全く知りませんでした。ロケ地としてだけでなく大正浪漫が漂うレトロな文化財に古き良き時代の温かさと機械には決してできない人の手によるきめ細やかさにしみじみ心を動かされた1時間でした。

男女共同参画市民企画支援事業 / 姫路市
~現代女性がさらなる活躍できるために、古にタイムスリップ、古人に学ぶ!~

2022/12/23(金) 21:00~ リアル&ZOOM

『古に学ぶ』第4回「鎌倉殿13人に迫る!北条政子の生き様」

文献探しに真剣なメンバーたち
1/28の本番に向けて、細かな打合せ
ちらしもできて、これから、参加募集が本格的に始まります。

鎌倉殿もクライマックス、鎌倉ではかなりの盛り上がり、昔の大河ドラマ「草燃ゆる」との比較
やさしさにあふれる北条政子。北条を守るためだったのか?それとも鎌倉を守るためだったのか?
政子像に、強さを感じて、戦国の世のスタートとなった時代を支えた女性。政子がいなかったら、江戸幕府はなかった。
戦国の世、承久の乱、鎌倉を一致団結に結び付けた尼将軍政子、すごい!

三大悪女と名高い北条政子 彼女の存在とは…⁉️
先日 鎌倉殿〜が最終回。大反響で物語を終えたばかり。
新鮮な目線で政子が描かれていたことで実際の政子はどうだったのか…と問われるときっと様々な意見が出るだろう。
それまでの公家社会から武家社会へ変わる時代。女性の、まさに政子の目線からでないとわからないことが多々あるように思う。

京の朝廷中心の時代に、ごく普通(に見える)の地方武士の娘が妻となり母となり、
頼りの夫頼朝を亡くしたことで意識が変わる。武士の頂点で御家人たちをまとめる立場であった夫。
その頼朝の目線、意識、視野を受け継ぎ、夫の遺志を成し遂げるために心を決めた政子。

承久の乱に際し御家人たちへの政子の言葉がその後の日本を大変革させることになる。
その後600年続く武家社会の引き金を引いた政子。彼女が居なければ今の日本はどうなっていたか。
時代の境目にはそれまでとは全く違う行動がある。『当たり前』を打ち壊す時には必ず女性の力がある。
今回もまたそれを痛感した勉強会となった。

ファシリテーターの皆様、和気藹々で、しかも真面目に時を忘れて取り組まれていました。私達手伝いの者もお役目をしっかりさせて頂こうと思いました。当日がホント楽しみです。^_^

当日担当される皆様、今年最後のミーティング、お疲れ様でした。
お忙しい中時間を合わせ熱心に打ち合わせされているご様子は、まさしく輝く女性たちの空間そのものでした。
1/28の歴史上活躍された女性を皆様と共に研究出来ますこと、とても楽しみです。宜しくお願い致します。

2022/09/17(土) 21:00~ ZOOM

『古に学ぶ』第3回「戦国時代にタイムスリップ お市の方、そして千姫まで」

戦国の世を動かした⁉️ お市の方〜千姫お市の方がどういう生涯を送ったか
その後の戦国の世にどういう影響を与えたか
お市の方の孫、千姫の立場や生涯を各自予習をして意見を出し合った。
YouTubeなど、教材は豊富な時代であります????

武将の国取りの世
後継ゆえに生死と隣り合わせの男子に対し
その武将の持ち駒として、政略結婚に使われる女子果たして女性は、ただの駒なのか?
自分の意志とは無関係に利用されるだけなのか
幸せとは無縁なのか、男性中心の時代の女性とは?

…令和の時代でも何百年も変わらないなぁということもありますが、この戦国の女性たち
子ども、を産むことで、家の血筋や思いを脈々と後世につないだ。
どんな形であれ、今の天下国家につながっているのが女性なのである!

お市の方とその末裔は
歴史的にも国を動かす大きな転機を作る人物にすべてつながっている。
その原点がまさにお市の方。
今上天皇にもつながるこの流れを見ると、女性の役割は本当に大きいものだとあらためて感じた勉強会となった。

(感想)・改めて女性は、時代に翻弄されていると見えながら、その中でも精一杯自分たちの生きた証を残していると感じました❣️
    ・お市の方、どうしょうか?なんて言ってましたが、みんな、しっかり勉強してきたのか?
     中身の濃い内容だったと思います。この古では、歴史の勉強にもなり、あらためてスタートして良かったと思います。

家系図を作成してみた

2022/08/05(金) 21:00~ ZOOM

『古に学ぶ』第2回 「雅な平安時代にタイムスリップ 源氏物語の女性から学ぶもの?

「持統天皇」振り返り
冷徹な女性天皇と言われた陰で、女性としての幸せを望みながらも、天皇として戦うことを選び日本初の律令制を確立した。
その生き方は男性の模倣ではなく、女性ならではの目線や配慮、そして悩みがあったからこその成果であった。
男性の縦社会に挑んで結果を出していくその傍らには、常に彼女を理解してサポートする人物もいた。
・・・・
勉強会で初めて知ること多々あり。 参考文献 : 天上の虹

参考文献 : 天上の虹

「紫式部と源氏物語
自分の好きな登場人物はだれ?
松尾 葵の上 だって唯一の正妻よ! 源氏を見送るシーンは、印象的
駒田 明石の上 だって自分の生き方を貫いたわ!
金田 私も明石の上 だってあのプライドは素敵
岩元 花散里 だって一番穏やか
吉田 六条の御息所⁉️ 人間表裏一体。一番自分に入ってこない人物????敢えて避けてたかも⁉️という思いもありつつ…
   桐壺の更衣 母の目線で光源氏を見守って本を読みましたー
平山 昔なら朧月夜の君 今は空蝉かも〜〜
大村 禁じ手⁉️紫式部かも

参考文献 : あさきゆめみし

キラキラの存在の代表
紫の上は人気なし
レールを敷かれ、悩みながらもその上を歩く人生しかない…そんな生き方より、自分で自分の生き方を選びたい!
これがみんな共通の感想。

企業内や地域での男女に対する意識の違いなど、現実社会で出会う驚きや闘いの話題も含め、約2時間半の濃い座談会となりました。

そして、男女共同参画の取り組みとして、ぜひ男性にも積極的に加わっていただきたいです。

男性の目線や立場からの見解も出していただきたいと思います。
男女という区別を超えた意見交換で協働できるコミュニティを作りたいという話になりました。

2022/06/02(木) 「万葉集の世界、古に触れてみよう!」

■持統天皇

春過ぎて、夏来たるらし 白妙の衣乾すなり 天の香具山

高校時代、百人一首について発表することがあった。たまたま、当たったのが、この持統天皇の歌であった。この歌を知るにあたり、万葉の世界にぐっと入り込んだのがきっかけであるが、悪女と言われる「持統天皇」が好きである。天智天皇の娘として生まれ、天武天皇の妃として、飛鳥時代を駆け抜けた女性である。現在とは全く違う世界ではあるが、女性でありながら、組織をまとめる世界観は変わらないような気がする。

また、里中満智子さんの「天上の虹」から見る持統天皇像は、まさしく、ひとつの目標をもった時、壬申の乱に例えるなら、天武天皇が、多くいる妃の中から彼女を選んだ理由は、まさしく「戦友」という言葉が相応しく、そういった女性像に私は憧れる。今日は、女性5人で、たっぷり3時間。有意義な時間となりました。   松尾 礼

万葉の世界に触れてみよう】
21時〜24時前まで❗️
なんと長時間、話に花が咲きました????

松尾さん推しの持統天皇。
どんなところが、またなぜ魅力なのか…???
文献がほとんど残らない時代。歴史上なぜか悪女に描かれる女性天皇。
その凛とした強さは、現代の女性にはヒントとなるものが多い。
時代背景や人物相関図を描きつつもし自分が万葉の時代に生きていたら、持統天皇の周りの誰だったか…なーんて
皇族の1人になってみたり笑笑
そこから社団の今後の活動や女性の私たちがどう社会と関わるべきか、と現実的な話も絡めて
とても有意義な3時間となりました❣️  


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