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01 オープニングセレモニー 10:30~






一般社団法人 Social Eight 代表理事 松尾 礼 (まつお・あや)
姫路ふるさと大使
姫路市男女共同参画審議会委員
兵庫県姫路海稜高等学校評議会委員
Social Eight は、2021年4月の設立以来、「LIFE IS JOURNEY 〜共に育むいのちのハーモニー〜」の中で地域と共に歩みながら、さまざまな活動を展開しております。
今年度は「戦後80年」という節目の年でもあり「次世代につなげる平和」を考える機会として、昨年度より多くの方々のご協力のもと制作を進めてきた漫画『姫路のゆかりの偉人本』第一巻を完成させることができました。
また、世界遺産・姫路城を拠点にした人材育成プログラム「Himeji 城育(しろいく)」は、今年で4年目を迎え「城育」の商標登録も取得いたしました。持続可能で、グローバルとローカルが調和する“グローカル”な人材を育てる講座として、これまで多彩な展開を行っています。
このように、私たちは、姫路という地域が持つ豊かな地域資源、伝統を大切にしながら新たな価値を創出していく「温故知新」の姿勢を念頭に、活動の核としていきたいと考えております。
この精神を受けて、2025年度の中播磨地域づくり活動応援事業では、「未来を拓く共創プロジェクト」というテーマのもと、SDGs達成に向けた地域課題の解決に取り組むプロジェクトを企画いたしました。持続可能な社会の実現に向け、地域の皆さまと手を携えながら、共に考え、共に歩んでまいります。
本日午前の部では、「SDGsフォーラム」にて、企業や団体による多様な取り組みをご紹介いたします。皆さまにとって、新たな気づきやヒントが得られる場となることを願っております。新たに「姫路市男女共同参画推進企業表彰企業」の事例紹介や、昨年度の高校生と企業の連携をヒントからうまれました「企業×企業」といった新たな事業展開についてもご報告をさせていただきます。
午後の部では、特別基調講演として、高木超 氏に「サスティナビリティの視点で姫路の未来を考える」と題してご講演いただきます。さらに、地域の高校生と企業による年間を通した協働プロジェクトも進行中でありますが、老舗企業における伝統ある事業にも新しい世代の力が加わり始めている時代だからこそ、本日の中間報告を経て、後半の取り組みにも大きな期待を寄せています。
私たちのこのプロジェクトが、地域社会の活性化と持続可能な成長に貢献し「皆さまと共に築く未来への一歩」となることを、心より願っております。





02: SDGsフォーラム・SDGs取組発表 11:00~
Social Eight 取組発表







<男女共同参画推進取組>姫路市女性活躍推進企業表彰
女性の育成及び登用、職場環境の改善などの取組発表
◆エルザ動物病院グループ(サービス業・動物病院)<第5回表彰>



◆姫路信用金庫(金融業)<第5回表彰>



◆日東社(地場産業・マッチ)<第7回表彰>



<SDGs取組>
◆ノアインドアステージ



昨年に引き続き、このような機会をいただきましてありがとうございました。
各社のSDGsの取り組みを知る機会となり、あらためて自社の取り組みを振り返り、新たな可能性を感じることができました。
高校生の発表では、高校生ならではの柔軟な発想に刺激を受けましたので、今後より一層地域の皆様と連携を取りながら、社会課題解決に向けて邁進してまいります。
ノアインドアステージ 鈴木 勝
◆117グループあっぷる



本プロジェクトには、2021年から継続して参加させていただいております。
昨年までは、「高校生と企業の協力によるイノベーション」をテーマに、高校生とSDGsの取り組みを検討しておりましたが、
今回は「企業×企業」の取り組み内容を発表させていただきました。
銀ビルストアー(ボンマルシェ)様とあっぷるによる新たな事業展開にもつながりました。
銀ビルストアー(ボンマルシェ)様の移動スーパー「ハナマルシェ」を、あっぷるの利用者様にもご利用いただいております。
また、施設の買い物に関してはネット注文を活用し、あっぷるで働くスタッフが退社時に注文した商品を受け取れる仕組みを導入しています。
これにより、従来の「退社後の買い物をして帰宅する」流れから、「退社時に商品を受け取って帰宅する」流れへと改善され、家族との時間をより確保しやすくなります。今後も社内でこの取り組みを積極的に検討し、利用者様・スタッフにとってより良い仕組みを取り入れていきたいと考えています。 新町良平
◆みつヴィレッジ



◆ワールドパル学院



◆白獅子



前回に引き続き、数多くの方々との出会いと対話の中で、地域に根ざした思いと、未来に向けた志の重要性を改めて感じました。特に印象的だったのは、姫路市の清元市長のご挨拶です。ご自身も医師としてのご経歴を持ち、かつての姫路市名誉市民・都筑正男医師の功績にふれながら、“医療とは人を救うという信念そのものである” という趣旨のコメントを述べられました。都筑医師は、戦後の混乱期において、医療の届かぬ場所へと自ら足を運び、子どもたちの命を守り抜いた方です。その姿勢は、時代や国境、職業や住む場所を超えて、私たちが今も忘れてはならない「人のいのちに向き合う覚悟」を示してくれています。
そして、その精神は、姫路の象徴である姫路城にも通じるものがあると感じました。戦火を逃れ、幾度の修復と再生を経て、今もなお白鷺のように凛と立ち続ける姫路城は、姫路へ住まう人に対してだけではなく、世界中の平和を願う多くの人々の「人類の未来と営みを守り抜く決意」の象徴のようです。
姫路という場所は、歴史と現代が交差する地であり、過去から学び、未来へと責任を渡していく場所でもあるのだと感じました。
城育の発信することも正に同じであり、教育、医療、工業、様々なあらゆる分野においても、私たちはこの「守り伝える」という精神を胸に、行動していかなければなりません。
姫路で得たこの気づきを、私たちは事業者として、これからも世界中の人々にとって「忘れてはならない何か」を届ける仕事に、誇りと責任を持って取り組んでいきたいと決意を持つに至りました。
白獅子 春名義之
◆Buncho



SDGsについての理解が深まり、自分の中にこれまでなかった視点や価値観に気づくことができました。
高校生たちの自由な発想や前向きな姿勢からも多くの刺激を受け、年齢や立場を越えて共に創る「共創」の可能性を強く感じました。
今後の自分の活動においても、SDGsの視点を意識することで広がる可能性を感じています。
このような貴重な機会に参加させていただき、心より感謝いたします。
BUNCHO/三浦康一
02 特別基調講演 「サスティナビリティの視点で 姫路の未来を考える」 13:00~

サステナビリティの視点で姫路の未来を考える
― SDGsのメガネをかけてみよう―
高木 超(たかぎ・こすも)氏
▶ 北九州市立大学 法学部 政策科学科 准教授
1986年東京都生まれ。NPO等を経て、2012年から神奈川県大和市役所の職員として住民協働等を担当。その間、明治大学公共政策大学院を修了。17年9月に退職し、渡米。クレアモント評価センター・ニューヨークの研究生として「自治体における SDGs のローカライズ」に関する研究を行うほか、国連訓練調査研究所(UNITAR)とクレアモント大学院大学が共催する「SDGs と評価に関するリーダーシップ研修」を修了。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任助教を経て、25年4月から現職。
総務省地域力創造アドバイザー、内閣府地域活性化伝道師、鎌倉市総合計画審議会委員(会長)、大田区SDGs推進会議委員(副会長)、鎌倉市SDGs推進アドバイザー、亀岡市参与(SDGsアドバイザー)、川崎市SDGs推進アドバイザーを兼務。19年から22年までの3年間、国連大学サステイナビリティ高等研究所 いしかわ・かなざわオペレーティングユニット研究員を兼務。
著書に『SDGs ×自治体 実践ガイドブック 現場で活かせる知識と手法』(学芸出版社)、『まちの未来を描く!自治体のSDGs』(学陽書房)、『SDGs×公民連携 先進地域に学ぶ課題解決のデザイン』(学芸出版社)など。日本評価学会認定評価士。
同書は2023年に台湾で翻訳出版されている。
[講演概要]
サステナビリティやSDGsという言葉は、新聞・テレビなどのメディアでも頻繁に扱われ、多くの人に知られるようになりました。一方で、SDGsの達成に向けて行動することで、地域や自分たちの活動にどのような利点があるのか、疑問を感じている人もいるのではないでしょうか。
そこで、本講演では、(1)サステナビリティの視点から地域の未来について考えることの重要性、(2)行政・企業・学校・市民団体といった主体が、「SDGsのメガネ」をかけて日頃の活動を捉え直すことの必要性、という2つのテーマについてお話します。
サステナビリティやSDGsという言葉は理解したけれど、SDGsを達成するための行動を続けてもメリットを感じられずに悩んでいる人、どのようにSDGsを進めたら良いのか分からない状態の人に向けた内容です。






03 高校生と企業の協力によるイノベーション(中間発表) 08/02(土) 14:00~
詳細は、こちらからクリックください
主旨説明



神戸国際大学 中村智彦教授




◆日章興産×太子高等学校





【太子高等学校・生徒コメント】
①各学校の取り組みを詳しく知ることができてよかったです。また、たくさんの企業様の前で発表するといういい経験ができ、貴重な意見もいただくことが出来ました。最終報告会に向けて頑張っていきたいです。
②私は前に出て発表はできていませんが、学校ごとに色んな企業と連携をとって商品を開発している取り組みを詳しく知ることが出来てよかったです。また、各学校以外にも企業によって取り組むものの話を聞けたのも貴重な体験でした。最終報告会に向けて頑張ります。
③発表に対しての貴重なコメントやアドバイスを頂きました。そのアドバイスをもとにさらに良い取り組みができるように頑張っていきたいです。また他の企業や学校の発表を聞けることができ良い経験になりました。最終報告会に向けて頑張っていきたいと思います。
④どの学校の発表もすごくよく出来ていて、発表を聞いていてとても面白かった。僕たちの班も発表するに値するような商品を作って、成果を出して最終報告会では今回よりも良い発表が出来るようにしていこうと思います。
【日章興産コメント】
今回は、太子高等学校さんとイノベーションさせてもらうことになり、一回目の発表なので楽しみにしておりました。SDGsの項目2.12.13にも上手く実践の料理でも生かして出来たみたいで説明発表もすごくわかりやすかったと思います。 前川
◆みつヴィレッジ×姫路海稜高等学校





◆ノアインドアステージ×飾磨高等学校





◆日東社×姫路女学院高等学校





◆銀ビルストア(ボンマルシェ)×姫路女学院高等学校





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イベントを通して
















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